全 国 巨石磐座 探訪記 |
徳島県の 巨石 磐座 |
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徳島市から国道438号線をほぼ西進して行くと、やがて佐那河内村に入る。 その西隣が 神山町である。神山町は徳島県のほぼ中央部にあり、周りを山々に囲まれ鮎喰川によって 徳島市方面へ開かれている他、それ以外の地域へはトンネル等で通じている。 神山温泉の手前あたりで、国道を南側に逸れて村道に入り、林道元山槻地(けやきじ) 線を辿って行けば立岩神社の入り口に着く。 ただ、案内標識とその林道への入り口を見つけられるかどうかが立岩神社へのアクセス キーとなる。最初に探訪したときは、国道438号線の新府能トンネルを出てすぐに村道に 入ったためか大いに迷ってしまった。 また、2014年には大雨のため林道が一部崩壊した ため通行止めになっていた。 |
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さて、立岩神社は林道から脇道に入り鳥居をくぐって200mほど |
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「神山町史」によれば祭神は級長津彦命(しなつひこのみこと)、 級長戸辺命(しなとべのみこと)、罔象女命(みずはのめのみこと )の3柱で共にイザナミの命から生まれた、風の神と水の神である とされる。この地の守護神として、とくに雨乞い祈祷の神として知 られていた。 |
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さて、高天原がどこにあったか?と考えることは楽しい。大まかに二つの考え方がある。つまり、神話上の世界 として高天原は天上界にあったのだから、地上にあるはずはない、という説と、 神話は歴史的事実に基づいて出 来たものもあるから、高天原はこの地上のどこかにあるはずだ、という捉え方である。地上界の高天原は一般に は九州の高千穂をはじめ数か所が比定されているが、巨石を伴った高天原天岩戸も各地に見受けられて興味深い。 らだ。 神山町元山の天岩戸立岩神社を訪れて次のように体感した。「高天原は、我々の魂の故郷のようなもので、どこ にでもあるのだ。」 |
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参考文献; |
現地説明板 |
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